日時:10月3日(土)14:00-17:00
場所:兵庫教育大学神戸キャンパス8F ICT教育室&オンラインのハイブリッド開催
対象:地理教育・社会科教育・STEAM教育に関心のある小中高大の教員,学生など
趣旨:書籍「地形×創作」の執筆に関わった著者らによる記念シンポジウム。地形×創作のコンセプト、学習指導要領や教材の解説から小中高での実践報告まで、書籍の内容の一部を解説します。その上で、調査機材や地形模型の展示、紙粘土を用いたハンズオンも実施いたします。著者との交流の機会もあります。当日、会場で書籍を購入することも可能です。
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内容
趣旨説明・地形×創作のコンセプト(一橋大学:小倉拓郎)
学習指導要領からみた「地形×創作」(兵庫教育大学:濵野 清)
デジタル・アナログ教材の活用(立命館大学:山内啓之)
制作物や調査機材の展示、紙粘土を用いたハンズオン
(北海道大学:早川裕弌,田谷の洞窟保存実行委員会:田村裕彦ほか)
小学校での事例紹介(兵庫教育大学附属小学校:笈田太郎)
中学校での事例紹介(和泉市立槙尾学園:佐藤凌太)
高等学校での事例紹介(愛知学院大学:中村洋介)
研究メンバーによる座談会
(コメント:神奈川県立神奈川総合高等学校:井上明日香,同志社女子中学校・高等学校:田中岳人)
まとめ
(小倉拓郎)
夜 懇親会@三宮or新長田 一般:5000円,学生院生:3000円(予定)
概要:
本書は、創作活動を通して地形図読解力を高める教育実践と研究成果をまとめたものである。紙粘土模型や3Dプリンタで作成した地形模型などのアナログ教材と、地理情報システム(GIS)を活用したデジタル教材を組み合わせて、小学校から大学までの授業実践や教員研修での取り組みを紹介する。これらの実践には、地理学や社会科教育を中心とする多分野の研究者、教員、学生が参画しており、STEAM教育(Science・Technology・Engineering・Arts and Humanities・Mathematicsの統合的学習)の視点から、教科横断的な学びの可能性を示唆した。
定価:
3,300円(税込)
発売日:
2026年7月17日
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目次:
はじめに (小倉 拓郎)
第Ⅰ部 概念編 -社会科教育・地理教育とSTEAM教育-
第1章 平成29・30・31年改訂学習指導要領における地形学習の位置付け (濵野 清)
第2章 日本におけるSTEAM教育の動向と教科等の横断的な学習への導入 (𠮷水 裕也)
第3章 地形×創作:教授法イノベーションへのアプローチ(Vincent C H Tong,訳:小倉 拓郎)
第Ⅱ部 教材開発編 -地理・地形学習のモチベーションをどう喚起させる?-
第1章 アナログ教材:紙粘土・色塗り・造形 (早川 裕弌)
第2章 アナログ教材:スチレンペーパー模型制作と地理情報 (田村 裕彦・早川 裕弌)
第3章 デジタル教材:GIS(地理情報システム)を用いた3次元表現 (山内 啓之)
第Ⅲ部 授業実践編 -実際に授業でどう教材を活かす?-
第1章 小学校中学年社会科の事例 ダム開発と市のうつりかわり (笈田 太郎)
■講評(佐藤 凌太,山内 啓之)
第2章 小学校高学年総合的な学習の時間の事例 茶文化クリエイターになろう (古家 美和)
■講評(小林 勇介,大西 美佐歩)
第3章 小学校高学年総合的な学習の時間の事例 地下文化遺産を用いた創造的な地域学習(小大連携授業) (田村 裕彦)
■講評(小倉 拓郎,早川 裕弌)
第4章 小学校高学年の事例 ドローンでミニチュア模型を作ろう (早川 裕弌)
■講評(田村 裕彦,小倉 拓郎)
第5章 中学校社会科地理的分野の事例 自然環境×人々の生活 -特色ある東北地方の人々の暮らしを紹介するジオラマを作ろう!- (大西 美佐歩)
■講評(島崎 遥名,小倉 拓郎)
第6章 中学校社会科歴史的分野の事例 「鎌倉時代の学習×デザイン思考」の単元の授業実践を中心に (佐藤 凌太)
■講評(笈田 太郎,濵野 清)
第7章 高等学校地理総合の事例 地形と自然災害を学ぶ導入としての粘土の活用 (中村 洋介)
■講評(鹿野 友渚,濵野 清)
第8章 教員養成系大学・教職科目の事例 富士山を作ってみよう (小倉 拓郎)
■講評(佐藤 凌太,小林 勇介)
第9章 教員養成系大学・教職科目の事例 登山道の地形と環境保全を事例に (小林 勇介)
■講評(碓井 河月,中村 洋介)
第10章 教員研修の事例 3Dで地形を見る・動かす・つくる (小倉 拓郎・山内 啓之)
■講評(𠮷水 裕也)
おわりに (小倉 拓郎)
著者:
●編著者
小倉 拓郎(はじめに, Ⅰ-3, Ⅱ-3, 4, 8, 10, おわりに) 一橋大学大学院社会学研究科 講師)
●共同執筆者(かっこ内は執筆箇所)
濵野 清 兵庫教育大学先端教職課程カリキュラム研究センター 教授(Ⅰ-1, Ⅱ-6, 7)
中村 洋介 愛知学院大学教養部 講師(Ⅲ-7, 9)
古家 美和 太子町立太田小学校 教諭(Ⅲ-2)
笈田 太郎 兵庫教育大学附属小学校 教諭(Ⅲ-1, 6)
佐藤 凌太 和泉市立槇尾学園 教諭(Ⅲ-1, 6, 8)
大西 美佐歩 神戸市立伊川谷中学校 教諭(Ⅲ-2, 5)
田村 裕彦 田谷の洞窟保存実行委員会 委員長(Ⅱ-2, Ⅲ-3, 4)
早川 裕弌 北海道大学地球環境科学研究院 准教授(Ⅱ-1, 2, Ⅲ-3)
山内 啓之 立命館大学衣笠総合研究機構 准教授(Ⅱ-3, Ⅲ-1)
Vincent C H Tong ムシジ大学 客員教授(Ⅰ-3)
小林 勇介 弘前学院大学社会福祉学部 准教授(Ⅲ-2, 8)
島崎 遥名 神戸市立西山小学校 事務(Ⅲ-5)
碓井 河月 廿日市市立大野東中学校 教諭(Ⅲ-9)
鹿野 友渚 筑波大学大学院理工情報生命学術院 博士課程(Ⅲ-7)
𠮷水 裕也 関西学院大学教育学部 教授(Ⅰ-2, Ⅲ-10)